(^^♪ 楽器と性格
楽器の性格って? 演奏者との相性ってあるのかな?
どんな仕事も自分にあったものだと上達が早いのと同じで、やっぱり楽器の持っている特性(性格)と自分の性格が一致している方が良いですよね・・
♬ では次の項目の管楽器って分かりますか?
① 時には縁の下の力持ちにもなるが、リーダーシップを発揮する人が多い楽器
②元気一杯で結構お酒の強い人が多い楽器
③ 指揮者を見ず、よそ見している人の方が案外上手な奏者が多い楽器
④ 音楽博士が居たりするほど音楽に詳しい人が多い楽器
⑤ 人間観察が上手な人が多い楽器
⑥ 冗談よりも真面目な話を好む人が多い楽器
どうですか。分かりますか?
私の独断と偏見ですがそれらの楽器は
①クラリネット
②トロンボーン
③ファゴット(バスーン)
④ホルン
⑤ベース(バス・チューバ)
⑥フルート
他にも前頭葉の面積が広い人が多い楽器(オーボエ)など、音楽会も注意して見ていると一味違った音楽鑑賞ができるかもしれませんね。
♬ 音大生が対談でこんな話をしていましたよ。
- ソロパートや高音域、メロディーを吹くことの多いフルート、サックス、トランペットなどは目立つ性格の子が多い
- ホルン、ユーフォニアム、チューバは男子や体の大きい女子が割り振られがち(本人の意思ではない)
- クラリネット、トランペットは性格が良い率が高い
- ファゴットはこれといった特徴はなし
- パーカッションは隠れ目立ちたがり屋
♬ 音楽の落とし物(神津善行著)にはこんなことも書いてありました。
・ピアノという楽器には闘争的なものが無いために、闘争本能が育つ頃の若い男子は余りこの楽器に執着しない。
・私の知る限り、有名ピアノ奏者の性格は女性的か男色愛好家。豪快野性的な人は少ない。小心で争いごとを好まず論争が始まると居なくなってします。しかし、趣味の話になると一歩も後には引かない。
・お金を借りるなら。持ち金を半分くらいまでなら貸してくれるトランペット奏者に限る。
・ヴァイオリン奏者ならお金を持っていても持ち合わせがないと言って断られる。
・ヴィオラはコンニャク・トーチカ。芯があるのか無いのか、外は柔らかいが自分の型は崩さず、意見があっても表には表さず、さりとて自己主張は変えない。与えられた範囲は守るが、新しい世界の開拓はせず、表面は陰性だが涙もろく、人が笑えば一緒に笑うが、自分から人を笑わせる事はせず、野心があるのか無いのか?実はあるのだが、行動に移さないのがこの楽器奏者の性格である。
・チェロの愛好者は医者や学者に多い。この奏者はみな何かの趣味を持ち、それに非常に凝る。それが全て動くもの(盆栽も成長する)で、切手収集など一切しない。一見気難しそうだが気が弱く寂しがり屋で、気が許せばよく喋るが内向的。自分に利益が無ければ他人の面倒はあまり見ない人が多い。
・コントラバスは温かみのある人が多く楽団全体の面倒を見る仕事をするのはこの楽器の人。他人のために骨身を削りあまり自分の面倒をみないため服装も持ち物も頓着しない。
さて、貴方にピッタリの楽器は見つかりましたか?
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